そしてこの後、asunaくんに
「今回ao to aoからリリースされたカシオコンピではどの曲が一番気に入っていますか?」
という質問をしたのですが、「やっとまとめることのできたコンピなので1つとなると難しい」
(そりゃそうだ!)という訳で、なんと全曲コメントをくれました。
名(迷)言もきけました。愛を感じます。

1.the pitchshifters : まずピッチさんは、依頼してから一番早く音源を仕上げてくれたうえに、3曲も送ってくれて。カシオ一本勝負なんだけど、この不思議な楽曲の感じはピッチさんにしかだせないものだし、コンピの共同制作者であるシバタさんとも早い段階でこれは一曲目になるだろうなと話し合ってました。

2.aki tsuyuko : アキさんは11年くらい前(!?)のchildiscの最初の7 inchの時の音源がほんと好きで、今回のチープな鍵盤企画にはそういう感じの曲を提供してくれたら嬉しいなぁとか勝手に思ってたんですけど、まさにその雰囲気で。あのアキさん印のコード進行とそし て歌!もうほんと嬉しかったです。

3.OPQ : OPQはこのコンピには欠かせないキーパーソンというか、ここ2年くらいでシバタ&アスナとライブでの共演回数が一番多かったし、ことあるごとに珍しいカシオ機材を見せ合って来た仲間みたいな感じで。 コラージュ的にカシオ機材の音をまとめていくんだけど音質と音圧の仕上げ方がすごかったです。

4.borzoi : ボルゾイは鳥取の前垣さんが東京のシバタさんに留守番電話ごしに吹き込んだ(?!)という音源が使われてます! どうしたってドリーミィ

5.麓健一 : 麓健一くんは歌曲として名曲を惜しげもなく提供してくれました。しかも珍しく英語で歌ってて。ドラムの音はカシオじゃないぽいけど、音が潰れててカッコいいです。

6.daily life : デイリー・ライフはプロヴィデンスのLoad Recordsからアルバムを出したりしてるkitesのクリストファー・フォーガスの別ユニットで、このデイリー・ライフを一緒にやってるのが日本人の森咲子ちゃんっていう女の子で、昔にトリ公っていうバンドで自分も一緒にやってたことがあって、たまーに連絡とって音源を送りあってたんだけど、デイリー・ライフは緩いスーサイドみたいな感じで面白くて、カシオ使ってるかなーと思って聴いてみたら持ってるっていうことで参加してもらいまいた。現地ではライトニング・ボルトとかと仲が良いみたい。

7.my pal foot foot : マイパルはなんといってもDG-7っていうカシオのギターを持ってるということで。しかも歌以外のリズムとかシンセみたいな音も全部そのカシオギターから出てる音みたい。 カシオコンピのレコ発とかやるとしたら、ぜひそのカシオギターを使ってライブやってもらいたいです。

8.electric ear : エレイヤ君も期待通りに牧歌的なホンワカ電子音作品に仕上げてくれました。この雰囲気ってほんと不思議っていうか本人そのもの(!?) な感じで、ホワーとしてるんだけど、なんかすごく変。みたいな。

9.test pattern : そしてテストパターン…。聴けばわかりますが、バンド編成スタジオ録音で気合い入ってます。今回のコンピの中軸としてこの辺で一ついきなりバンドが出てくると面白いなーって思ってて、ほんとその期待に見事に応えてくれて。 カシオの音も超効果的に使われてるし。

10.さやソース : さやさんの曲は普段のテニスコーツではあまり聴けないようなシンプルだけどすごく不思議で点描的な曲。 じつはこのコンピの企画が思いついてから一番最初に参加を相談したにも関わらず、具体的なオファーは一番最後になってしまって、ちょっと締め切りまでギリギリだったので申し訳なかったです。 でもほんと良い曲を提供してくれました。

11.pagtas : パグタスは自分が好きだった初期のパグタスの頃のめちゃくちゃ加減が久しぶりに爆発してます。 ダブ。タイコの勢いもすごい。もちろ んそれにさかたさんのあのうた。うた。で、あのリズム。謎。

12.popo : ライブの時にpopoの山本さんが使ってるミニキーボードがカシオかなーと思って、聞いてみたらヤマハだったんだけど、sk-1を喜多村さんが持ってるとのことで参加してくれました。テストパターンもそうだけど、popoも全体の中で良いアクセントになってて参加してもらえてほんと良かったです。

13.hanauo : 花魚は今回のコンピで唯一カシオ製の携帯電話を使ってます。シバタさんと二人でそういえばカシオって携帯も作ってたな〜ってハッとなりました。しかもカッコよく仕上げてくれて。

14.松井一平 : TEASIのいっぺいちゃんはソロで参加してくれて、しかもすごい謎の音源!コード感もそうだけど、音の揺らぎとかがすごい不思議。後で聞いてみたらギターアンプから出力したりしてたみたい。

15.tanaka : タナカさんはタナカ過ぎるくらいにタナカ節

16.askococo : アスコココは昔にメンバーの宮田とsk-10で遊んで作ってたループの断片があって、そこに新メンバーの鈴木さんにドラムを叩いてもらってそれぞれのパーツを繋ぎ合わせて再構成しました。 今年こそはアスコココのアルバム出したいと思ってます。

17.inoyamaland : イノヤマランドは2年前に円盤の田口さんの取り計らいでシバタ&アスナで共演させてもらって、その時に山下さんがカシオを使ってたので、それを思い出して連絡してみたら意外にも参加してもらえてほんと光栄。

18.torch : トーチは諏訪というか松本というか今は山梨に住んでる夫婦バンドなんだけど、Ogre you assholeのリーダーの子のお兄ちゃんで、割と地元では知られてて、pinbackとかmodest mouseに影響受けてるんだけど、どうしても間違った方向にいっちゃうのが好き。今回は各々1分前後でオファーしてたのに2分弱の曲を送って来たコンピ問題児。でも曲がすごく良くてそのまま収録させてもらいました。

19.jugz : ジャグズのコニシさんもまさに期待超えというかカシオのリズムといったらコレだよな〜っていうとこに更にあのジャグズな楽曲!しかも VLシリーズを使ってくれたところも嬉しかったです。

20.村上ゴンゾ : ゴンゾさんはカセットテープで音源がシバタさんちに届いて、聴いてみたら予想と全然違った感じで、シバタさんと二人でゴンゾさんってやっぱ謎やわ〜って言ってて、その後なんとなく鼻歌で口ずさんだメロディーが自然とゴンゾさんの曲のメロディーで、そういうのがちょいちょいあったというフニァ〜ってなる魔曲。

21.sibata & asuna : 最後は必然的にうちらの曲なんだけど、収録時間がミニCDで、しかも1分を超えてる人達も多かったから、必然的にうちらの曲時間を短くするっていう解決方法でああいうふうになりました。うちらが参加してるボルゾイもアスコココもほんとは1分くらいの曲だったんですよ最初は。でもまぁ仕方ないなーっていうことでなんとかギリギリまで短くしてミニCDに全部を収録できる時間まで減らせました。しかも一番曲時間が短いのに一番カシオの音をたくさん詰め込んだという…。 カシオ製の時計や電卓の音も使ってます。

 

そして最後に、忘れてはならないのが、 今回のCDのジャケットで、CFTPA (casiotone for the painfully alone) に描いてもらいました。日本では6年前に来日してた前後にちょっとだけ話題になったりしてたけど、本国やヨーロッパでは逆にいま少しブレイクし始めて来てるみたいで、ジャケもちゃんと描いてもらうとなると断られるかなーと思って、昔に描いたやつとか適当なやつでもいいからってメールしたら、ほんとすぐに適当にノートに書きなぐったカシオの絵が送られてきて。 カシオといったらCFTPAみたいなところもあるし、もう感無量でした。完成したCDとかもすぐに送ったんだけど、本人もすごく気に入ってくれてました。

 

Casiotone Compilation
CATALOG NO. : ao to ao-05
FORMAT : 3 inch mini CD
RELEASE DATE : 2010年 3月3日
PRICE : Open Price(希望小売価格 \1,050-)
LABEL : Ao To Ao

「はーーーー。一気に答えたら疲れました。ていうかこんなに長くなってこちらこそごめんなさい。一番はどれかって聴かれたのに…。で もほんと良い作品になったと思うのでたくさんの人に聴いてもらえたら嬉しいです。」―interview with asuna

 

asunaくんありがとうございました!

ほんとうにめちゃくちゃいい作品だったので是非きいてみてください。

このボリュームでこの価格はうれしい。

 

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