仙台こけしぼっこさんとこけしのおはなしをしてきました

 

 

仙台こけしぼっことは...
おとなも子どもも皆でこけしをたのしむ会。こけしのふるさと仙台に住むノリコさんAKOさん猫空さんというこけしを愛する3人組でかわいいこけしの今・昔を伝えている。


みなさんそれぞれ、お気に入りのこけしってありますか?
ノリコ うちらは「たこぼうず」がみんな3人とも好きだねー
だいぶインパクトありますからね、彼は。笑
ノリコ インパクト強いよね〜
猫空 ちょっと待って下さいね
えっ、タコ坊主あるんですか
猫空 いま2人しかいないんだけれど


タコ坊主というのはこけしの型のようなもの。
このギンとした目と立体的な鼻がタコ坊主の特徴。

ノリコ このたこぼうずすごいんですよ。なんで首が赤くなったのか謎。 これ、親子の作品で、左側が息子さん、右側がお父さんのなんです。セヤさんて人のこけしで。 お父さんすごいですね。アバンギャルドな。笑
猫空 やっぱりこのたこぼうずに出会ったのが衝撃的で。私の入り口はここだったと思う。
タコ坊主の魅力っていうのは顔ですか?
猫空 顔もだし、出会い方も衝撃的だったんです。
出会いの話、興味あります。
猫空 遠刈田に「龍平の店」っていうこけし屋さんがあって。
ラーメン屋さんとかみたいなネーミングですね。笑
猫空 そこに3人でぷらっと入ったんです。すごくたくさんこけしがあって、ラインナップが濃いお店なんです。
個性的なこけしばかり集めているというか。最初にちょっと息子さんの作品に目がいって。「これは何や!」と。
ノリコ 当時たこぼうず知らんかったもんね。
猫空 一旦置いて他のを見てたんですよ。
ノリコ 段ボールの中見てたね。お店の中に段ボールがいっぱい積んであるんですよ。
猫空 そうそう。で、またちょっと気になるのがあったんですよ。 で、龍平さんにこれはどんな方が〜って訪ねたら「同じ人」って。 だからもうこれは運命だなと連れて帰って来たんですけれど。で、お父さんもこういう人だった、っていう。笑

ノリコ あこさんはコレっていうのあります?
AKO わたしはその時々ですね。気持ちによって変わる。でも、かわいいなって最初に思ったのは津軽のこけしかな。アイヌ模様とかねぶた模様とか、いままで見たこけしにはない派手さというものをこけしに取り入れているという驚きがあって。
胴にバーンとねぶたの顔かいてあったりしますもんね。
ノリコ 私たちはこけしの見方がそれぞれ違っていて、彼女はものづくりをする人なのでものを作る人の目線からこけしを見てしまうんですよ。筆運びとか。
AKO 筆の置き方ひとつでこんなにも魅せるのか、っていう。単純作業なのに効果がものすごく大きい。
実際顔描くと、定番のあの顔に似せることってすっごく難しいですもんね。あっさりしているのに。
AKO まず対称に描けないもんね。
ノリコ しかも球体だし。
ノリコさんは何か好きなこけし、あります?
ノリコ 最近は定義山の胴にわらびの模様がかいてあるこけしがすごく好きで。作っている人達がもうおじいさんなんですけど、彼らが工夫して一生懸命かわいくしようとして描いてる模様とか顔立ちが、見てると嬉しくなっちゃうね〜。
AKO 若い子が可愛いものつくろうとするのは当たり前なんだけれど、あのしわくちゃの手から一生懸命生まれた可愛い物っていうのがね。
ノリコ そうそう、それが何か愛おしくって。わらびもそうで。何でわらびかっていうと、定義山には昔いっぱいわらびが自生していて、やっぱり山だからわらびだろうと。
AKO みんなが花柄とかな中でどうやったら栄えるかっていう競争みたいなのも昔はあったと思うし、その中で「わらび!」っていうところでその思い切りと「俺はこれでいく!」って言った時を思うとたまんないよね。



こけしぼっこのみなさま、ありがとうございました!apetope vol.5では、仙台こけしぼっこについてや、今後の活動のおはなしのインタビューなども掲載されています。興味のある方は是非、紙のapetope vol.5を手に取って見てくださいネ。

 

 

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